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by mashengkuan4477

ライブドア事件、投資家が被害者の会

ライブドア(LD)グループによる証券取引法違反事件で、株価暴落などの被害を受けた個人投資家らが「ライブドア被害者の会」を今月発足させた。すでに約1000人が会員登録、11日に東京都内で初会合を開き、LDとの直接交渉や損害賠償請求訴訟の可能性について話し合う。

 LDの株主だった都内の経営コンサルタント森田亮介さん(23)が1月中旬、LDに強制捜査が入った後にインターネットの掲示板で株主間の情報交換を呼びかけたのが結成のきっかけだ。

 森田さんは04年夏、近鉄球団の買収に名乗りをあげたLDに注目し、1株710円前後で数百株購入。しかし、今回の事件後、持っていても株価が上がる見込みはないと判断して売却、数十万円の差損が出た。

 2月10日にホームページを立ち上げると、全国の個人投資家から問い合わせや会への参加申し込みが相次いだ。自ら事務局長となって今月1日、正式に会を発足させた。

 6日現在で、約1000人の株主が登録。自己申告を集計したところ、登録者がこれまでに購入したLD及び関連上場企業の株数は計約950万株(売却済みを含む)で、含み損を含めた被害は計約52億円に達するという。

 会には「貴重な老後資金が失われた」「LDの成長を信じて投資したのに裏切られた」などの声が寄せられている。

 初会合では、会員らの意見を聞いた上で、LDに損害回復のための団体交渉を申し入れる計画だ。最終的には損害賠償請求訴訟も選択肢の一つという。森田さんは「証券市場を舞台にした詐欺事件といってよく、自己責任とか、自業自得ですまされる問題ではない。損害回復の方法を一緒に考えたい」と話す。

 初会合は11日午前10時半から東京都千代田区麹町3の3の6の食糧会館で。参加には、ホームページから事前登録が必要。問い合わせは、ITJ法律事務所内の被害者の会事務局(03・3239・1202)へ


ただ単に投機目的で買って損したという人でこれら会員の登録した人がほとんどであろう。
今回の事件を含め株式投資というのはそういうリスクを背負っているのであり、既に売却したということであるならなおさら、株主というわけでもなく、被害者の会などというものを結成するのは間違っている。市場での損失は市場で挽回するのが原則だ。甘ったれるのもいい加減にしたほうがよい。
by mashengkuan4477 | 2006-03-09 15:47 | とるに足らない雑記